最新の介護テクノロジーを体験 佐世保祐生園支援員 石井大介
会場に入ると熱気を感じました。広い会場には各社のブースがずらり。通路には来場者を呼び込もうとする担当者が資料を手に並んでいます。見守りセンサーや介護ベッド、介護記録作成のソフト、リハビリ用品から介護食品まで。介護に関わるあらゆる最新の機器、サービスが展示されていました。気になる器具のブースに入ると、担当者が商品の特徴や導入のメリットを丁寧にわかりやすく説明してくれます。
リハビリ器具の一つを実際に体験してみました。一人一人の身体に合わせた動きは繊細です。パンフレットだけではわからない効果を体感しました。中には運動しながら筋力を測定する器具もあります。個人の筋力に合わせて、重さや回数、メニューを自動で行ったりできるため、がんばりすぎや、けがの防止にも効果があるのではないかと思いました。
帰路、鳥栖市にある介護機器メーカーのショールームに立ち寄って、特殊浴槽を体験しました。通常の浴槽に入るのが難しい利用者様向けに開発されたもので、お湯をためずにシャワーが出るしくみです。二つのタイプを実際に体験してその心地よさに驚きました。これなら利用者様にも喜ばれると実感しました。