
7月の田植えから始まった「佐世保祐生園米づくり」プロジェクト。
田植え、稲刈り、手作業での脱穀、そして精米を経て、ついに自分たちで育てたお米を味わう日を迎えました。
11月8日、調理実習で佐世保祐生園米を土鍋で炊き上げました。


炊きたての香りがふんわりと広がる中、今回はお米本来の味をしっかり感じるために、あえて具を入れず“塩にぎり”に海苔を巻いて。
お味噌汁とお漬物を添えて、シンプルながらも心が満たされる食卓となりました。
一粒一粒に、みんなで力を合わせて育ててきた時間が詰まっています。
「これが自分たちで作ったお米なんだ」と実感しながら味わうおにぎりの味は、格別でした。
今年の米づくりの締めくくりにふさわしい、温かく幸せな時間となりました。

