10月14日に刈り取った稲を天日干しし、10月21日に脱穀を行いました。
当園には脱穀機がないため、池田副主任と農業工作班メンバー、そして利用者の皆さんで櫛を使って手作業で脱穀しました。
稲の穂を一束ずつ櫛に通しながら、丁寧に籾を落としていきます。最初は慣れない手つきでしたが、すぐにコツをつかみ、皆さんとても上手に作業されていました。
籾が落ちるたびに「おー、取れた!」と笑顔がこぼれ、達成感いっぱいの時間となりました。
機械がなくても、力を合わせればしっかりとできる。
そんな手作業ならではの温かさを感じた一日でした。