利用者様が長崎県老人福祉施設協議会主催の「令和7年度フォトコンテスト」で入賞され、作品「野菜名人の喜び」が県庁1階ロビーに展示されることになり、見学に出かけました。作品は、ご本人様が大切に育てた野菜の植替え作業の場面を捉えた一枚で、その温かい表情が評価されたものです。
当日は秋晴れの清々しい天気で、長崎市内へ向かう車内では「この道も随分変わったね」と久しぶりの景色を懐かしまれ、外出自体を楽しまれていました。
県庁ロビーでは、ご本人様の作品をはじめ、他の入選作品や最優秀作品をご覧になりながら「よく撮れとるね」と興味深く鑑賞されていました。
また、新しくなった県庁にも関心を持たれ、エレベーターで8階の展望スペースへ。稲佐山や港の様子を眺めながら、久しぶりに長崎の風景を堪能されました。
見学を終えたご本人様は、「新しくなった県庁も見られて、写真展も良かった」と話され、満足のご様子でした。
今後も、利用者様の「行ってみたい」「見てみたい」というお気持ちを大切にしながら、外出や体験の機会を積極的に支援してまいります。
