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【佐世保福寿園】避難訓練を実施📢

特別養護老人ホームの佐世保福寿園は、年2回の避難訓練を実施することが義務付けられています。今回は、日中に発生した火災を想定した訓練 を行いました。

老人施設における火災の出火元は、居室が最も多く、次いで衣類乾燥機が多いと言われています。そのため、今回の訓練では 洗濯場の乾燥機からの出火 を想定し、実際の場面をイメージしやすい形で実施しました。

事前に訓練実施について案内していましたが、当日は職員・入所者様ともに適度な緊張感を持って参加し、火元に近い部屋から優先的に誘導するなど、避難経路を確認しながら落ち着いて行動することができました。

また、火元の確認・通報・避難誘導開始から避難完了までの所要時間は 7分28秒 でした。

訓練終了後には東消防署の職員の方から講評をいただき、「訓練としては早いほうだが、実際の火災時には倍以上の時間がかかる可能性があるため、日頃から防災意識を高めておくことが重要である」との助言がありました。

今回の訓練を通じて、ご入所者様・職員ともに、火災発生時に取るべき行動を改めて確認する機会となりました。

今後も、入所者様の安全確保のため、防災体制の強化に努めてまいります。