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【法人本部】今年度の法人研修、前半が終了しました

長崎博愛会の法人研修は8月、今年度の前半を終了しました。4月から佐世保と平戸で月に1回ずつ計10回開催し、のべ178人の職員が参加して「虐待防止」について理解を深めました。

法人研修は昨年度から始まり、長崎国際大学人間社会学部社会福祉学科の久田貴幸先生に講師をお願いしています。2年目となる今年度前半は、「虐待防止」というテーマを深く考えるために、5回にわたって関連のあるテーマを一つずつ学びました。

各回のテーマは「職業倫理」(4月)、「アサーション」(5月)、「アンガーマネジメント」(6月)、「メンタルヘルス」(7月)、「虐待防止」(8月)でした。虐待防止を一コマで学ぶのではなく、さまざまな観点からより深く理解できるように、久田先生が特別なプログラムとして作ったものです。5回にわたる研修時間は計7時間半にもなり、虐待防止に対する理解がぐんと深まったと感じます。

特に印象深かったのは初回の「職業倫理」です。介護福祉士会が1995年に定めた「日本介護福祉士倫理綱領」を詳しく学ぶ回でした。久田先生によると、この倫理綱領はきわめて大事な基準であるにもかかわらず、教育現場で取り上げられる機会がほとんどないそうです。参加した職員からは「このテーマを繰り返し学びたい」「全員受講してほしいテーマ」といった声があり、とても好評でした。

9月からは新たな研修が始まります。法人3園の研修リーダーが4月から、久田先生と新たなスタイルの研修を作ろうとミーティングを重ねてきました。これまで経験したことがない異色のプログラムができつつあります。

私たち長崎博愛会は、学びのある環境を大切にしています。研修には、介護職員、支援員はもちろん、調理員、栄養士、管理栄養士、看護師、事務員といった多職種のメンバーが自発的に参加。職員同士がテーマについて活発に意見を交わしています。参加できなかった職員は、後日、研修動画を見て学べます。研修テーマに関連する本をそろえて、いつでも手にできるよう学びの環境を整えています。