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【1年間の研修を終えて】⑤続けよう アサーティブ・トレーニング

「続けよう アサーティブ・トレーニング」  佐世保福寿園ケア統括部長 松尾和寿

1年間にわたる研修は、どの回も実践に活かせるものばかりでした。グループワークでは、普段はなかなかゆっくり話せない職員とコミュニケーションをとる場になり、新たな気づきを得られました。

研修動画を見ることができて、11回すべてを受講しました。スマホでいつでも、どこでも何回でも見られる環境はとてもよかったです。実際に仕事前にその動画を見て、その内容をイメージしながら仕事に取り組めました。

特に、第9回「良好な関係構築のためのアサーション」がよかったです。アサーティブを意識したトレーニングを通じて「一緒に」と言う言葉を取り入れて話すようにしたり、心になるべく余裕をもてるように心掛けたりすることを、日々意識して取り組んでいます。

佐世保福寿園では、さまざまな専門職や地域の人々と連携して支援を行っています。多職種連携が必須の現場では、対等な関係性を築くことはとても重要です。今後も、アサーティブのトレーニングを続けながら、入所者様・職員間でも対等な立場でお互いに尊重しつつ、よりよいケアにつなげていければと思います。

2025年度も、久田先生の研修が始まりました。共に学ぶことに感謝しながら、実践に活かせる新たな研修を楽しみにしています。