佐世保祐生園は26日、年末恒例の餅(もち)つきをしました。利用者の皆さんは、かわるがわる杵(きね)を手にして元気よく餅を作りました。
用意した餅米は8キロ。薪の火にかけて蒸した後、石臼に入れます。あつあつの餅からは湯気が立ちのぼります。まず、職員が柔らかくなるまでつきます。
続いて、入所と通所の利用者のみなさんが交代で杵を力強く振り下ろしました。薪の煙の中、威勢のいい掛け声が響きわたります。終わると「上手やったね~!」と声が飛んでいました。みなさんは満足そうな表情を浮かべました。
つきあがった餅は、職員がすぐに形を整えて鏡餅にしました。園内に供えて新年を迎えます。