11月7日、入所時からご希望されていた冬物衣類の購入と外食を楽しんでいただく個別支援を実施いたしました。当日、「お腹が空いて堪らない」というご本人様のお気持ちを大切に、当初の予定を変更して外食を先に楽しんでいただきました。
イオン大塔店のフードコートでは、お好きなお肉料理や天ぷらを召し上がり、さらに同じフロアのリンガーハットで餃子も平らげられるほど食欲旺盛なご様子でした。お食事後、「まだまだ食べたい物があるけど、次に取っておく」と笑顔で話してくださり、次の外出への意欲も感じられました。

間食用お菓子の購入については、事前に看護師と管理栄養士に相談し、ご本人様の健康状態に配慮したものを厳選しました。この情報はケア担当スタッフとも共有し、日常のケアにおいても安心して楽しんでいただける体制を整えております。
今回の支援を通じて、こうした楽しみや外出の機会が、日々のリハビリや食生活への取り組みに対する大きなモチベーションになることを改めて実感しました。今後も、ご入所者様お一人おひとりの思いに寄り添い、生活の質を高める支援を継続してまいります。
長崎博愛会は「利用者様を喜ばせる日本一」を目指しています。今後も入所者様お一人おひとりの願いに寄り添った外出支援や余暇活動を大切にしてまいります。


