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【佐世保福寿園】親子の絆をつなぐ🫱✨🫲

佐世保福寿園にご入所されているご利用者様には、生まれつき障害をお持ちの娘さんがいらっしゃいます。娘さんは現在、グループホームで共同生活援助を受けながら生活されています。入所前から娘さんのことを深く心配されていたご利用者様にとって、娘さんとの面会は何よりの願いでした。そこで私たちは、親子が安心して会える機会を提供させていただくことになりました。

今月、約1年ぶりの再会の日、お二人はお互いの手を握り合い、心から喜びを分かち合われました。娘さんのお部屋で過ごした約15分間という限られた時間の中で、ご利用者様は娘さんの顔色を確かめ、「髪留めが可愛いね~」「お友達は元気にしてる?」と、精一杯の愛情を込めて語りかけられました。娘さんも「うん、うん」と一生懸命に応え、温かな親子の絆が確かに伝わってくる場面となりました。

グループホームの職員様も終始立ち会ってくださり、「今後も事前にご連絡いただければ面会は可能です」と親切にご対応いただきました。また、娘さんの方からも佐世保福寿園への面会が可能かとのお尋ねがあり、ぜひお越しいただくようお願いいたしました。

私たち長崎博愛会は、「お一人おひとりに寄り添い、願いをかなえるプロジェクト」を展開しています。これからもご利用者様の想いに寄り添い、大切な願いをかなえるお手伝いを続けてまいります。