
佐世保祐生園は、救命体制の強化をはかろうと3日、救命講習会を実施しました。佐世保東消防署の隊員3名を講師に招き、スタッフ15名が参加しました。10月に入所者様をAEDで救命する事案が発生したばかりとあって、参加者はみな真剣な表情でした。

心肺蘇生法(CPR)やAEDの操作方法、緊急時の連携手順などを中心に、実践的な指導を受けました。3つのグループに分かれて、スタッフも代わるがわる体験します。利用者様が倒れたという想定で、3人が役割を分担して救命にあたるシミュレーションも行いました。実技の合間には、力の入れ方や注意点について、積極的に講師に質問して熱のこもった講習となりました。

参加できなかったスタッフもいるため、17日にも講習を予定しています。職場全体で確実な救命技術の習得を目指し、利用者様の命と安全を守る施設づくりを進めてまいります。講師を務めてくださった佐世保市東消防署のみなさん、ありがとうございました。


