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【佐世保祐生園】第2弾調理実習!佐世保祐生園米で🍚

 

7月の田植えから始まった「佐世保祐生園米づくり」プロジェクト。田植え、稲刈り、手作業での脱穀、そして精米を経て、11月には第1弾として、自分たちで育てたお米で塩にぎりを作り、その味を堪能しました。一粒一粒に込められたみんなの想いを感じながら味わうおにぎりは、格別の美味しさでした。

そして今回は第2弾として、佐世保祐生園米を使った「三色おせんべい」の調理実習を、小川支援員の指導のもと実施いたしました。

いりごま・粉チーズ・桜エビ、味噌・ネギ、青のり・砂糖・醤油を使い三色のバリエーションで、利用者の皆さんと一緒にお米を薄くのばし、オーブントースターでじっくりと焼き上げました。焼きあがる香ばしい香りが調理室いっぱいに広がり、利用者の皆さんの笑顔も溢れていました。

 

 

 

当初の予定では三色おせんべいのみの調理実習でしたが、急遽、農業工作班が園内で栽培した大根も使用することになりました。

そこは元料理人の小川支援員です。佐世保祐生園米と大根を使った「大根餅」を考案。利用者の皆さんと一緒に調理しました。自分たちで育てたお米と大根が、美味しい一品となり、利用者の皆さんは大喜びでした。

 

一つひとつの食材に、皆で力を合わせて育ててきた時間が詰まっています。自分たちで種を植え、育て、収穫し、そして調理する。この一連の体験を通じて、食べ物への感謝の気持ちと、みんなで協力して何かを成し遂げる喜びを実感できる貴重な時間となりました。